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築年数、構造、リフォーム履歴から見る評価基準とは?

  • info991630
  • 6月19日
  • 読了時間: 2分


不動産を売却する際、「建物の価値ってどうやって決まるの?」と疑問に思われる方も多いでしょう。

この記事では、建物と付帯設備の査定における基本的な評価基準をご紹介します。

築年数は古いほど価値は下がる?


建物の査定でまずチェックされるのが築年数です。

住宅の価値は時間とともに減少し、特に木造住宅は20~25年程度で評価額がゼロに近づくとされます。ただし、これはあくまで「法定耐用年数」に基づくもので、実際の状態やリフォーム歴によって見直されることもあります。


ポイント:築年数だけでなく、どのように手入れされてきたかも大切です。



構造・工法:耐久性と評価の関係


建物の構造(木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造など)も大きな評価ポイントです。


  • 木造:一般的でコストが低めだが、耐用年数は短め。

  • 鉄骨造(S造):耐久性が高く、評価も安定。

  • 鉄筋コンクリート造(RC造):耐震・耐火性に優れ、高評価。


ポイント:同じ築年数でも、RC造の方が高い評価を受けやすい傾向にあります。



リフォーム履歴:適切な維持管理は評価アップ


定期的なメンテナンスやリフォームの有無は、査定額に大きく影響します。

これらは、買主からの印象も良くなり、実質的な価値が高まる要素です。


  • 屋根や外壁の塗装

  • 水回り(キッチン・浴室・トイレなど)の更新

  • シロアリ対策や断熱改修


ポイント:リフォーム内容は記録として残しておくと有利になります。



付帯設備:住宅設備も評価対象に


エアコンや床暖房、太陽光発電システムなどの付帯設備も査定に含まれる場合があります。


  • 設置時期と状態が重要

  • 高性能な機器は評価アップの可能性あり


ポイント:正常に作動し、設置から5年以内なら評価対象になることも。



価値を伝える準備が売却成功のカギ


建物や設備の価値は、「築年数」だけでなく、どれだけ丁寧に使われ、手入れされてきたかで大きく変わります。売却をお考えの方は、リフォーム歴の記録や建物のメンテナンス情報を整理しておくことをおすすめします。


ご不明点があれば、八ヶ岳ライフまでお気軽にご相談ください!




 
 
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