飲み会が戻らなかった年、そして2026年暮らしの構造転換へ
- info991630
- 2025年12月26日
- 読了時間: 4分
東京モデルが静かに役割を終え、暮らしは再配置され始めた
2025年を振り返ると、それは大きな崩壊が起きた年ではありません。しかし確かに、戻らなかったものがある年でした。
東京では、飲み会が戻らなかった。居酒屋は営業している。人も集まる。それでも一次会で終わり、深まらない。
これは景気や気分の問題ではありません。東京モデルという生活構造が、静かに役割を終えたサインです。
コロナは原因ではなく「境界線」だった
「飲み会がなくなったのはコロナのせい」この説明は、2020年当時は正しかった。
しかし2025年、コロナはすでに過去です。それでも飲み会は戻らなかった。
もし飲み会文化が、今の生活構造に合っていて合理的なら、反動で自然に復活していたはずです。そうならなかったという事実は、コロナ以前から、すでに成立しなくなっていた構造があったことを示しています。
コロナは文化を壊したのではなく、壊れかけていた前提を可視化し、戻らない線を引いたにすぎません。
なぜ、あの頃の飲み会は楽しかったのか
サラリーマンの飲み会、大企業の同期飲み、大学サークルの飲み会。
これらが楽しかった理由は共通しています。
同じ場所に長くいる前提があった
昇給・昇進など将来の見通しがあった
多少の無駄を回収できる時間軸があった
余剰(時間・お金・気持ち)が存在した
飲み会は、未来が約束された構造の中での余剰消費だったのです。
2025年、飲み会が成立しなくなった理由
2025年、多くの人にとって飲み会は、
情報も増えず
安心も得られず
明日が軽くなるわけでもない
行為になりました。
理由は明確です。
固定費は高いまま
将来は読めず
仕事の価値は流動化し
余剰が構造的に消えた
余白が消えた構造の中では、飲み会は自然に「楽しくならない」。
これは価値観の問題ではなく、生活構造の問題です。
問題はコストではなく「下げられない構造」
よく語られるのは、「物価が高い」「金利が上がった」という話です。
しかし本質はそこではありません。
下げられない前提で組まれた生活構造そのもの
家賃・住宅ローン、教育費、通勤前提、仕事量を落とせない設計。
環境が変わっても調整できない構造が、人から余白を奪いました。
飲み会が盛り上がらないのは、構造的な不安が日常に滲み出た結果です。
東京モデルは「失敗」ではない
東京モデルは、長く合理的でした。
高密度
高効率
高固定費
その代わりに、組織が守り、将来が見えた。
しかし今は、
高固定費だけが残り
保証が消えた
東京モデルは間違っていたのではありません。役割を終えただけです。
余白を失う人、取り戻す人の分岐点
2025年以降、人は静かに分かれ始めました。
余白を失う人
固定費を下げられない
余剰が出たら楽しもうとする
人間関係が消費のまま
「いずれ戻る」と期待している
余白を取り戻す人
固定費を調整できる
余白を最初から組み込む
関係性が暮らしと地続き
戻らない前提で構造を組み直す
違いは努力や根性ではありません。構造の選択です。
2026年、何が起きるのか
2026年は、何かが急に壊れる年ではありません。しかし、戻らない前提で世界が再編され始める年です。
飲み会は戻らない
義務的な集まりは消える
生活と地続きの関係だけが残る
同時に、
選ばなかったこと自体が、選択になる
年になります。
2025年は「様子見」が許されました。2026年は、構造を変えないことのコストが可視化されます。
八ヶ岳の田舎暮らしに残る「余白」
視点を都市の外に移します。
茅野市
原村
富士見町
八ヶ岳西麓の価値は、自然の美しさではありません。
固定費を下げられる
暮らしと仕事を重ねられる
無理に集まらなくても関係が続く
余剰を前提にしなくてよい
余白が「残る」のではなく、「最初から組める」場所です。
陰陽が混じる、想像性と個別性の地域
八ヶ岳西麓は、
強すぎない利便性(陽)
自然と季節の厳しさ(陰)
日射・風・標高差が生む多様性
集落・農地・森が混在する土地利用
という、陰陽が偏らずに混じり合う希少な地形帯です。
この環境は、人を均質化せず、想像性(創造性)と個別性を自然に引き出します。
八ヶ岳ライフのUSPは「構造を渡すこと」
八ヶ岳ライフが扱っているのは、田舎物件そのものではありません。
農地・山林・空き家を自社で買い取り
行政制度・水利・区文化まで含めて整え
余白が残る生活構造に再設計し
住んだ後・10年後まで成立させる
それは、
不動産を売るのではなく、余白のある暮らしの構造を手渡す仕事
です。
結論
2025年は、飲み会が戻らなかった年であり、東京モデルが静かに役割を終えた年でした。
2026年は、
耐え続ける人と、構造を組み替えた人の差が、はっきりと見え始める年
になります。
盛り上がらない時代だからこそ、無理に盛り上がらなくていい暮らしが、静かに価値を持ちはじめています。
八ヶ岳ライフのUSP(最終)
陰陽の整った土地で、余白が残る暮らしの構造を再生して提供する。
2026年以降、それは思想ではなく、現実的な選択肢として受け取られていくはずです。


