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新築マンション供給が50年ぶり最低水準——都市型生活モデルの前提が崩れ始めている【2025年】
2025年は、あとから振り返ったとき「都市型生活モデルの前提条件が、静かに崩れ始めた年」として記憶されるはずです。 その象徴が、新築分譲マンションの供給戸数が50年ぶりの最低水準になるというニュースでした。 これは不動産市況の話ではありません。暮らしと働き方を支えてきた構造そのものが変わった、というサインです。 新築マンションの「氷河期」は、何を示していますか? 今回の分譲マンション供給減は、需要が冷えたから起きているわけではありません。 都市部で開発できる用地が枯渇している 建築費・人件費が不可逆的に上昇している 建設業の担い手が戻らない 金利上昇で事業リスクが高まっている つまり、分譲マンションが「事業として成立しにくくなった」。 これは景気循環ではなく、前提条件そのものの崩壊です。 供給が減っても、なぜ価格は下がらないのですか? 供給が減れば価格は下がる。それは、住宅が生活インフラとして機能していた時代の理屈です。 今は違います。 供給は戻らない 都市に住みたい一定層は残る 資産保全・投資マネーが価格を下支えする 結果、新築マンションは**
2025年12月26日


地方創生の鍵はローカル企業
「地方創生」と聞くと、移住者を増やす施策や観光の強化を思い浮かべがちです。けれど本丸はそこではありません。本当に地域を強くするのは、地域で稼ぎ、地域で回し、地域の暮らしを支える“ローカル企業”です。 いま世界は、自由貿易が当たり前だった時代から、少しずつ別のルールへ移っています。保護主義の台頭、地政学リスク、エネルギー価格の変動、物流の混乱。こうした流れは、国単位だけでなく、生活者の足元である地域経済にも直撃します。だからこそ八ヶ岳のようなエリアで、「ローカル企業がどう挑戦し、どう成果を出せるか」は、地方創生の未来そのものです。 世界が“ブロック経済化”すると、地方はどう揺れるのか ブロック経済化とは、ざっくり言うと「世界が一枚岩でつながる」よりも「地域・陣営ごとに経済圏が分かれ、守りを固める」方向へ進むことです。 この変化が起こると、次のようなことが連鎖します。 🧭サプライチェーンが変わる:部品や資材が入りにくい、価格が乱高下する 🧭エネルギー政策が重くなる:電気・燃料のコストは、暮らしにも企業にも直撃 🧭食料安全保障が現実になる:輸入依
2025年12月23日


八ヶ岳で民泊×二拠点は成り立つか——「使わない期間を貸す」前に知ってほしい固定費の話
八ヶ岳への移住や、都市と地方の二拠点生活を検討される方と話していると、多くの方が、同じ前提から話を始めます。 「平日は都市で仕事をして、使わない期間は貸せたらいいですよね」 「民泊にすれば、固定費の足しになると思っていて」 この考え方自体は、とても自然です。二拠点生活を現実的に考えようとすれば、空いている時間をどう扱うかは避けて通れないからです。 ただ、その発想のまま物件を選んでしまうと、あとから「思っていた暮らしと違う」と感じる方が少なくありません。 使わない期間を民泊にすれば、二拠点の固定費は賄えますか? 多くの場合、期待したほどは賄えません。民泊は法整備が進むほど、用途の説明・近隣への配慮・管理責任といった見えなかった手間とコストが固定費として表に出てくる仕組みだからです。二拠点を長く続ける鍵は「どれだけ稼げるか」ではなく「どれだけ稼がなくても続けられるか」にあります。 二拠点で一番重いのは「収益」ではなく「固定費」 二拠点生活が難しくなる最大の理由は、収入が足りないからではありません。 固定費が二重になることです。 住宅ローンや家賃 管理
2025年12月16日


八ヶ岳で実現する、ワークライフバランス
—— 自然と働く。暮らしが調和する、新しい生き方へ。 近年、テレワークや副業の普及により、「働く場所」に縛られない時代が訪れました。そんな中、「仕事も暮らしも、自分らしくバランスを取りたい」という人たちが注目しているのが――八ヶ岳です。 豊かな自然、温かな人のつながり、そして新しい働き方。ここには、都会では得られない“心の余白”と“暮らしのリズム”があります。 🌏 世界が変わる中で見直される「地域の力」 グローバル経済が揺らぐ今、世界では「ブロック経済化」が進んでいます。国ごと、地域ごとに経済圏が分かれ、食料やエネルギーを自国・地域内でまかなう流れが強まっています。 この動きは、一見すると遠い世界の話のようですが、実は地方の暮らし方に大きなチャンスをもたらしています。 💡 八ヶ岳で生まれる新しい循環のかたち 地域での生産・消費(地産地消)が広がることで、地域経済が自立。 再生可能エネルギーの導入や小規模電力会社の活用で、エネルギーの地産地消も進む。 テクノロジーやリモートワークで、都市部とのビジネス連携も可能に。 つまり、八ヶ岳のような地域こ
2025年10月27日


地域コミュニティで支えあう、新しい経済の形
—— 八ヶ岳から広がる「互助と地産地消」の未来 グローバル経済の変動が日常を揺るがす時代。私たちの暮らしは、遠くの出来事に大きく左右されるようになりました。そんな中、八ヶ岳エリアでは「地域で支え合う経済」の実践が着実に進んでいます。地域コミュニティが中心となって、食・エネルギー・暮らしを地元で循環させる取り組み。そこには、“互助”の精神と“地産地消”の仕組みがしっかりと根を下ろしています。 ◆ ブロック経済化が示す、地域経済の重要性 近年、保護主義的な動きが世界中で強まり、各国は経済圏を分断するようにしてブロック化を進めています。この動きは、サプライチェーンの再構築、資源・エネルギーの囲い込み、そして技術覇権争いにまで波及しています。 日本や地方に与える影響は非常に大きく、特に地域経済は次のような課題と向き合う必要があります: サプライチェーンの変化:輸入依存の生活物資やエネルギーが手に入りにくくなる可能性 エネルギー政策と食料安全保障の重要性:地域で再エネや食料を自給する体制の構築が急務に 技術革新と人材育成:デジタルスキルや現場技術を地域で育
2025年9月2日
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