八ヶ岳移住、いくらかかる?失敗しないための予算の立て方
更新日:9月2日

「八ヶ岳に移住したいけど、実際いくらかかるの?」
「予算オーバーで失敗しないか心配…」
そんな声をよく耳にします。
八ヶ岳での田舎暮らしは魅力的ですが、事前の“予算計画”がカギになります。
今回は、実際に八ヶ岳へ移住したご夫婦(40代・都内から移住)の体験談をもとに、失敗しないための予算の立て方をご紹介します。
八ヶ岳移住には物件価格のほかにいくらかかりますか?
購入金額に加えて100〜150万円は見込んでおくのが安全です。
内訳と、その先に続く毎年の費用を順に書きます。
予算計画が甘かったら…?
移住当初、ご夫婦は「中古別荘が500万円で買えるなら何とかなるだろう」と軽く考えていたそうです。
しかし、実際には…
リフォーム費用:約200万円
引っ越し・家電の買い替え:約100万円
冬の暖房対策(薪ストーブ設置など):約80万円
車の買い替え(雪道対応):約150万円
と、思った以上にお金がかかりました。
費用が読みにくいのは、支出が時期をずらして来るからです。物件の代金は契約時に一度で出ていきますが、リフォームは引渡し後、暖房まわりは最初の冬の手前、薪や除雪の道具は雪が降ってから。一年かけて、少しずつ増えていきます。
一年目に薪を買うことになるのも、この形です。本来は前の年の冬に用意しておくものなので、一年目だけは買うしかありません。
「物件価格ばかり気にしていて、周辺費用を甘く見ていたことが反省点です」と話してくれました。
失敗しないための予算の考え方
移住前に検討しておきたい費用は、主に5つあります。
物件購入費用(不動産価格+仲介手数料)
修繕・リフォーム費(築年数により要確認)
引っ越し関連費用(家具・家電の買い替えも含む)
生活インフラの整備(暖房器具・ネット環境など)
車の維持費・雪対策(必須エリア多し)
これらを合計して、「購入金額+100〜150万円」は見込んでおくのが安心
プラスαの費用も忘れずに
固定資産税(年1万〜10万円ほど)
別荘地管理費(ある場合)
雪かきサービスや薪代
地元での人付き合い(町内会費やイベント)
これらもランニングコストとしてチェックしておきましょう。
大事なのは「全体予算」と「余裕資金」
移住は「物件を買って終わり」ではありません。
住んでからの出費こそ、見逃しがちで大事なポイントです。
最初にしっかりと予算を立て、「想定外」が起きても慌てない準備をしておくことで、田舎暮らしはもっと快適になります。
二年目からは、これらの多くが落ち着きます。リフォームは終わり、薪は自分で用意できるようになり、冬の段取りも決まっている。出費が読めるようになるのは、たいてい二年目です。
「八ヶ岳の自然に囲まれた暮らしは本当に最高です。
だからこそ、しっかり準備して、安心して楽しんでほしいです」
失敗談から学ぶことはたくさんあります。
これから八ヶ岳での暮らしを目指す方の、ヒントになればうれしいです。







