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八ヶ岳で読む「現場=地方」の再評価東京は会議場へ。2030年、現場を格上げできる企業が強くなる
1|アメリカが示した構造転換 アメリカは半導体・電池・重要部材の生産を中国から国内へ戻そうとしています。 背景は明確です。 サプライチェーンの安全保障 地政学リスク 国家戦略産業の自立 しかし都市部には土地がない。 ニューヨークやシリコンバレーでは大規模製造は成立しない。 だから中西部や南部へ。 都市は金融・設計・会議。生産は地方。 ここで起きているのは、 「現場=地方」の再評価。 2|日本でも同じ構造が動き始めている 日本でも条件は揃っています。 物価高 都市固定費の限界 オフィス賃料高止まり 出社必要性の低下 AIワークの拡大 リモート前提採用 「全員が東京にいる意味」が薄れている。 一方で、 技術・生産・水・土地は移動できない。 3|東京はなぜ残るのか 東京は消えません。 海外・国内からの交通アクセスが圧倒的 官庁・金融・大企業本社の集中 合意形成の効率 東京は 会議と意思決定の場。 政治家が地方で選ばれ中央で一票を投じる構造と同じ。 地方が基盤、中央が決定。 4|2030年までの法人の流れ 2026–2027 サテライト拠点拡張。分散型勤
2月19日


茅野市は“八ヶ岳移住を前提とした里山圏”ちの・玉川・宮川が二地域居住重点地区に指定塩尻・白馬・小布施の地価動向から読む2030年の八ヶ岳西麓
1 2026年2月、長野県は 茅野市(ちの・玉川・宮川)を二地域居住の重点地区に指定 しました。 県は、人口減少社会に対応するため 多拠点生活(マルチハビテーション)の実現 を掲げ、制度・財政面から後押ししています。 しかし同じ「重点指定」でも、地域によって価格の動き方はまったく異なります。その違いを整理すると、茅野市の未来が見えてきます。 先行指定エリアの地価動向 塩尻市──エプソンのお膝元、松本のベッドタウン型 塩尻市は、セイコーエプソンの本拠地圏であり、松本市のベッドタウンとして都市機能が成熟しています。駅前再開発や交流拠点整備が進み、生活利便性が価格を支える構造です。 重点指定は、すでに整った都市機能を補強する形で作用しました。地価は急騰ではなく、 安定的な上昇 。都市成熟型の価格形成です。 白馬村──観光資本型 白馬は観光・別荘・外部資本流入が重なり、住宅地・商業地ともに顕著な上昇が見られます。 需要が直接価格に反映する、 観光資本型の上昇 です。 小布施町──ブランド補強型 小布施は文化的ブランド力がもともと強い町。重点指定はそれを補
2月17日


八ヶ岳移住、冬が1か月遅く、春が1か月早い時代― 物価高と3時間圏広域郊外という選択 ―
2月11日の「春のドカ雪」 2月11日、茅野市に雪が降りました。“ドカ雪”と言っても、積雪は5センチにも満たない程度。 以前なら話題にもならなかった量です。しかし体感としては「もう終盤の雪」。 翌朝はすぐに陽が差し、南斜面ではフクジュソウがよく見られます。 冬が圧縮されている ここ数年、はっきり感じるのは ・冬の始まりが1か月遅い・春の訪れが1か月早い もしそうなら、実質的な厳冬期は2か月近く短縮されていることになります。 5センチの雪で済む冬。それ自体が変化の証です。 「春が待ち遠しい」という感覚の変化 以前は ・11月から冷え込み・3月まで冬が続き・春が来ることが解放だった しかし今は違う。 春は突然訪れるのではなく、じわっと続いている。 「春が待ち遠しい」という強い感情はかなり薄れました。 これは感情が鈍ったのではなく、季節の断絶が弱まった結果です。 旅行の意味も変わる 冬が長いと ・暖かい場所へ逃げる旅行・冬脱出型の移動 が必要でした。 しかし冬が圧縮されると ・逃げる理由が減る・日常がそこまで厳しくない・近場で足りる 旅行は「脱出」から
2月12日


子育て世代必見!八ヶ岳の教育環境をチェック
八ヶ岳エリアへの移住を考えるとき、子育て世代が一番気になるのは「教育」と「日々の暮らしが回るかどうか」だったりします。学校の選択肢、保育園の入りやすさ、習い事、医療、冬の通学……。自然が豊かなだけでは、家族の生活は成立しません。 この記事では、 北杜市・富士見町・原村・茅野市 それぞれの特徴をふまえながら、幼保〜高校までの教育環境と、子育て支援制度の見方を整理していきます。 八ヶ岳の子育てが“強い”理由は、自然だけじゃない 八ヶ岳の魅力は、八ヶ岳連峰の景色や四季の美しさ、涼しい空気、星空…もちろんそれも大きい。でも子育て目線では、むしろこういう点が効いてきます。 🌈自然体験が日常にある (外遊び・体験学習がやりやすい) 🌈過密ではない環境 (通学・生活のストレスが比較的少ない) 🌈地域コミュニティの距離が近い (見守り・情報が回りやすい) 🌈自治体の移住・子育て支援が充実しやすい (人口構成上、力を入れやすい) ただし、地域によって色が違うので「どの自治体が自分の家庭に合うか」が大事です。 エリア別:教育・子育て環境のざっくり特徴 北杜
2月6日


茅野市の空き家は売れる?——値段の前に「冬に住めるか」を点検する査定【鑑定士が解説】
空き家を売ろうと思ったとき、多くの方が最初に気にするのは「いくらになるのか」です。もちろん価格は大事です。でも茅野市のように、平地もあれば標高もあり、冬の冷えや雪、日射、森の濃淡まで住み心地を左右する地域では、“暮らしが成立するかどうか”が価格より先に効いてきます。 ここでいう「暮らしが成立する」とは、ざっくり言えば、 💡冬に生活が回る(凍結・除雪・日射・車の動線) 💡水まわりが成り立つ(水道・井戸・排水・浄化槽) 💡固定費をコントロールできる(維持管理・修繕の見通し) 💡次の人が「住める」と判断できる(心理的な不安が減る) このあたりが揃っている状態です。 そして、空き家の査定で怖いのは、建物の傷みそのものよりも、「暮らしが成立しないサイン」を放置したまま売りに出すことです。買い手は敏感なので、そこで止まります。 今日は、実際によくある流れを、事例で説明します。 事例:相続した茅野市の空き家。「建物は古いけど、売れると思っていた」 状況 茅野市内で、相続した空き家を売りたいというご相談。建物は築年数が経っていて、しばらく空き家。室内には
2月6日
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