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縄文人が「住める」と決めた土地で、いま畑を持つということ——茅野市金沢・標高1000mの畑【八ヶ岳西麓】
茅野市金沢、標高1000mの集落内にある約444坪の畑。家庭菜園を超え半自給の暮らしを組み立てられる広さです。農地法3条許可・諏訪地域在住が要件。八ヶ岳西麓で土を持つ意味を、不動産鑑定士が現地の目線でお伝えします。
6月26日


回り道は、暮らしの選び直しに効く——一年の浪人と、いくつもの「やめる」を経て八ヶ岳西麓に戻るまで
十八歳の春、私は志望した大学にことごとく落ちました。地元・諏訪の高校を出て、東京・西荻窪の予備校で一年を過ごすことになります。同級生が大学生になっていく中で、自分だけが足踏みしている。あのころの、世界から一歩遅れているような感覚は、今でもはっきり思い出せます。 正直に言えば、浪人は恥ずかしいことでした。けれど不思議なことに、あの一年は楽しい一年でもありました。今日はその話から始めて、回り道という生き方が、移住や田舎暮らしの選び方にどうつながるのかを書いてみます。 結論を先に言えば、こうです。回り道をした人間だからこそ言えることがある。まっすぐ最短距離で進む必要はない。一度立ち止まり、時には選んだものを手放してでも、自分の足で選び直したものの方が、長く続く。八ヶ岳西麓で十数年、土地と人を見てきて、私はそう考えるようになりました。 なぜ「回り道」は移住の役に立つのか? 急いで決めた移住より、一度立ち止まって選び直した移住の方が、長続きします。 暮らしの土台を選ぶ決断は、勢いではなく納得で進めた方が、後から揺り戻しが来にくいからです。...
6月25日


田んぼの畦に咲くカラシナ
茅野市玉川穴山。物件の現地取材で田んぼの前を歩いていたら、道端に黄色い花がかたまって咲いていました。からし菜です。 誰かが植えたものではありません。前の年にこぼれた種が、田の縁や道のきわで芽を出し、毎年この時期になると勝手に咲きます。 手をかけられているわけでもないのに、田植えの済んだ水田のとなりで、黄色がきれいに帯になっていました。 からし菜は、葉も花も茎も食べられます。 さっと茹でて辛子和えにしたり、塩漬けにしたり、お味噌汁に入れたり。 昔からこのあたりの人は、わざわざ買うものではなく、春から初夏にかけて道端や畦から摘んでくるものとして付き合ってきました。 雑草と言ってしまえば雑草ですが、暮らしのすぐ横にある食材でもあります。 現地取材で歩いていると、図面ではわからないこういうものに出会います。どんな草が生えているか、水がどこを流れているか、畦が誰の手で刈られているか。 土地の様子は、足元のこういう細かいところに出ます。 田植えの済んだ水田に水が溜まっているのは、水利が今も生きていて、水の入る順番が地域の中で守られているということです。からし
6月23日


【サンプル】原村払沢の中古別荘 畑つき100坪|標高1150m・薪ストーブ・即入居|八ヶ岳ライフ
これは三層フローのフレーム確認用に作成した架空の物件です。実在の物件ではなく、地区名・価格・築年等はすべて仮の数値です。実際の販売物件ではありません。 標高1150m・畑つきの中古別荘——「整い」と「余白」のあいだの一軒 八ヶ岳西麓で物件を探していると、たいてい二つに分かれます。すぐ住める完成された家か、これから何でも作れる更地か。今回のサンプル物件は、そのちょうどあいだにあります。築28年の木造別荘に、すでに耕されていた畑が100坪ほど付いている。手を入れる余地は残しつつ、暮らしの骨格はもうできている。そんな一軒という想定です。 この土地を、三つの視点でご案内します。世界の流れ、八ヶ岳西麓という場所、そしてこの区画そのもの。順に見ていきます。 なぜ今、畑つきの中古別荘が見直されているのですか? 暮らしの基礎を自分の手元に置ける場所が、ゆっくりと再評価されているからです。 世界の基軸通貨の動揺や食料の安全保障への関心が高まるなかで、生活の土台を土と水のあるところに置く選択が、無理のないものになってきました。リモートワークが定着し、仕事の場所と住む
6月18日


原村上里、川と川にはさまれた山林で——枯れ草の中にクリスマスローズ
原村上里、二筋の川にはさまれた山林の現地記録。枯れ草の中に咲くクリスマスローズ、しっかりした地盤、注意したい地下水位まで、不動産鑑定士が現地で見たことを正直にお伝えします。
6月16日
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