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田んぼの畦に咲くカラシナ
茅野市玉川穴山。物件の現地取材で田んぼの前を歩いていたら、道端に黄色い花がかたまって咲いていました。からし菜です。 誰かが植えたものではありません。前の年にこぼれた種が、田の縁や道のきわで芽を出し、毎年この時期になると勝手に咲きます。 手をかけられているわけでもないのに、田植えの済んだ水田のとなりで、黄色がきれいに帯になっていました。 からし菜は、葉も花も茎も食べられます。 さっと茹でて辛子和えにしたり、塩漬けにしたり、お味噌汁に入れたり。 昔からこのあたりの人は、わざわざ買うものではなく、春から初夏にかけて道端や畦から摘んでくるものとして付き合ってきました。 雑草と言ってしまえば雑草ですが、暮らしのすぐ横にある食材でもあります。 現地取材で歩いていると、図面ではわからないこういうものに出会います。どんな草が生えているか、水がどこを流れているか、畦が誰の手で刈られているか。 土地の様子は、足元のこういう細かいところに出ます。 田植えの済んだ水田に水が溜まっているのは、水利が今も生きていて、水の入る順番が地域の中で守られているということです。からし
6月23日


【サンプル】原村払沢の中古別荘 畑つき100坪|標高1150m・薪ストーブ・即入居|八ヶ岳ライフ
これは三層フローのフレーム確認用に作成した架空の物件です。実在の物件ではなく、地区名・価格・築年等はすべて仮の数値です。実際の販売物件ではありません。 標高1150m・畑つきの中古別荘——「整い」と「余白」のあいだの一軒 八ヶ岳西麓で物件を探していると、たいてい二つに分かれます。すぐ住める完成された家か、これから何でも作れる更地か。今回のサンプル物件は、そのちょうどあいだにあります。築28年の木造別荘に、すでに耕されていた畑が100坪ほど付いている。手を入れる余地は残しつつ、暮らしの骨格はもうできている。そんな一軒という想定です。 この土地を、三つの視点でご案内します。世界の流れ、八ヶ岳西麓という場所、そしてこの区画そのもの。順に見ていきます。 なぜ今、畑つきの中古別荘が見直されているのですか? 暮らしの基礎を自分の手元に置ける場所が、ゆっくりと再評価されているからです。 世界の基軸通貨の動揺や食料の安全保障への関心が高まるなかで、生活の土台を土と水のあるところに置く選択が、無理のないものになってきました。リモートワークが定着し、仕事の場所と住む
6月18日


原村上里、川と川にはさまれた山林で——枯れ草の中にクリスマスローズ
原村上里、二筋の川にはさまれた山林の現地記録。枯れ草の中に咲くクリスマスローズ、しっかりした地盤、注意したい地下水位まで、不動産鑑定士が現地で見たことを正直にお伝えします。
6月16日


お金を払えば、直してもらえるのか——マンション修繕談合のニュースが映す、暮らしの維持の構造変化
2026年6月、公正取引委員会がマンション大規模修繕工事の談合を認定し、施工会社30社超に排除措置命令を出す方針だと報じられました。対象工事は100件以上、課徴金は合計で約16億円にのぼる見通しです。 このニュース、多くの人は「修繕費が不当に高くされていた。談合がなくなれば適正価格に戻る」と読んだと思います。 私の読みは少し違います。問うべきは「修繕費はいくらか」ではなく、もっと手前にある問い——「お金を払えば、そもそも直してもらえるのか」——だと考えています。 マンション修繕談合は、何を映しているのか? 価格の問題に見えて、その奥にあるのは担い手の問題です。 経済調査会の指数によれば、マンション修繕費は2013年を100として2025年に161まで上がり、1戸あたりの平均は約150万円。一方、国土交通省の調査では管理組合の3分の1超で修繕積立金が当初計画を下回っています。集めているお金が、実際にかかる費用と合っていない——この時点ですでに、仕組みの前提が崩れ始めています。 今回の報道で目を引くのは、業者側の事情です。積立金の額は管理組合側で決ま
6月12日


創立から14年の6月11日に——鑑定から売買へ、八ヶ岳ライフの歩み
2012年6月11日、東京の大手不動産会社を辞めて茅野市で創業した八ヶ岳ライフ株式会社は今日で14年。鑑定主体からコロナとAIという二度の転機を経て、茅野市・原村・富士見町での自社買取・再生の売買専業へ。
6月11日
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